2024年07月21日

24年7月21日(日) 生き物観察会

24年7月21日(日)に開催された観察会の様子です


240721ikimono1.jpg


240721ikimono2.jpg


240721ikimono3.jpg


240721ikimono4.jpg


240721ikimono5.jpg


240721ikimono6.jpg


240721ikimono7.jpg


240721ikimono8.jpg


240721ikimono9.jpg


240721ikimono10.jpg


240721ikimono11.jpg


(この観察会は、大阪コミュニティ財団、地球環境基金、パタゴニア環境助成金、LUSHチャリティバンク助成金 を受けて行いました。 敬称略:五十音順)


posted by Sunameri at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 【アルバム】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

24年7月のカンムリウミスズメ調査報告11−2


5羽の群から離れ、15分くらいした時、再びIさんが船の前方に鳥を見つけた。


240720カンムリ4羽の群1.jpg


240720カンムリ4羽の群2.jpg


240720カンムリ4羽の群3.jpg


240720カンムリ4羽の群4.jpg



今度は、4羽の群である。このグループは5羽の群に比べ、警戒心が強いようで、撮影画像のほとんどが後方からのものばかりとなった。


240720カンムリの羽搏き1.jpg

(カンムリの羽搏き)


240720カンムリの換羽状況の違い1-4.jpg

(カンムリの換羽の状況の違い)

240720カンムリの換羽状況の違い2-4.jpg


240720カンムリの翼の換羽状況1.jpg

(カンムリの翼の換羽状況)

240720カンムリの翼の換羽状況2.jpg


240720冠羽が残るカンムリ-4.jpg

(冠羽が残るカンムリ)

240720カンムリの幼鳥?1-4.jpg

(カンムリの幼鳥?)


度にわたってカンムリを自分が見つけることができず、心中穏やかではなかった。誰が見つけるかは大した問題ではないことは頭では分かっている。しかし、この歳になると自分が見つけてやるというくらいの気構えでいないと、調査 のモチベーション を維持することができないのも事実だ。 私も一生懸命、双眼鏡を駆使して、ほぼ180度見回しているのに気づけなかったのは、自分の座っている場所とIさんとの位置関係からIさんが見つけた方向は私の死角だったので仕方ないと自分を慰めることにした。

その後、カラスバトの調査地の島に研究者のTさんを降ろし、機器のデータ回収や電池交換などの作業を済ませるまで、近くの島を見回ることに。島の西端で船長さんがサメを見つける。こんな岸辺でサメを見るのは珍しいと言っていた。


サメの背びれ1.jpg


サメの背びれ2.jpg



(この調査は、大阪コミュニティ財団、地球環境基金、パタゴニア環境助成金、LUSHチャリティバンク助成金 を受けて行いました。 敬称略:五十音順)

※生息地保全のために詳細な調査区域を非公表としています。


posted by Sunameri at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 調査報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年07月20日

24年7月のカンムリウミスズメ調査報告11

7月20日(土)、カンムリウミスズメの生息調査を実施したので報告します。

今回もカンムリに出会えて、良かったです。

天気:晴れ(薄曇り)

調査時間:9:50から14:55まで


調査結果:カンムリウミスズメ 10(5+4+1)

           

行きがけの車の中で研究者のTさんが船に日よけがないと耐えられないと言っていたが、さすが船長さん、ちゃんと日よけのシートを張ってくれていた。しかし、この日は参加者が多く、結局、研究者のTさんはシートから外れた後部に座ることになった。カンカン照りではないので、船が走り出すと、余り暑さは感じることはなかった。


240720出航!.jpg


波も穏やかで、鳥さえ出てくれれば、決して悪いコンディションではない。岩場で磯釣りをしている人や釣り船もかなり出ている。時折、ウミネコが飛んでいるのが眼に入るが、狙い目の浮遊物が見られる海域でもカンムリを見つけることはできなかった。

出港してから30分くらい経った頃、映像カメラマンのIさんが何か見つけたようだ。立ち上がって双眼鏡で確認する。5羽の群だと分かる。


240720カンムリ5羽の群1.jpg


240720カンムリ5羽の群2.jpg


240720カンムリ5羽の群3.jpg


240720カンムリ5羽の群4.jpg


船長さんは、まずはカンムリなのか、ただのウミスズメなのか、確認を待っている。カンムリで間違いないことを伝えると、それでも慎重に船を進め、皆に「静かに!」と声を掛けた。カンムリはウミスズメに比べてフレンドリーな個体が多いが、前回も船を寄せる前に飛ばれているので、様子を見ながら操船してくれているのだ。

この5羽の群は、20分に及ぶ観察中、3羽、2羽でいることが多いように思われたが、別々に分かれていくことはなかった。


240720カンムリの家族群?1.jpg


240720カンムリの家族群?2.jpg


240720カンムリの家族群?3.jpg


240720カンムリの家族群?4.jpg


240720少し離れたカンムリ2羽.jpg

(少し離れたカンムリ2羽)


僅かに水面を覗き込むような行動や潜水行動が見られたが、


240720水中を覗き込むカンムリ.jpg


240720水中を覗き込むカンムリ2.jpg


ほぼ浮かんでというか泳いでいるだけで、同種のいろんな行動を撮影するという私の密かな思いも果たせそうもないので、換羽の進行状況の分かる写真の撮影に徹した。


240720カンムリの換羽状況の違い1.jpg


240720カンムリの換羽状況の違い2.jpg


240720カンムリの換羽状況の違い3.jpg


240720カンムリの換羽状況の違い4.jpg


240720カンムリの幼鳥?.jpg

(カンムリの幼鳥?)


240720カンムリの正面顔.jpg

(カンムリの正面顔)


240720カンムリの換羽中の翼1.jpg

(カンムリの換羽中の翼)


240720カンムリの換羽中の翼2.jpg


240720冠羽が残るカンムリ.jpg

(冠羽が残る冠)


今回も、この5羽の構成がどうなっているのか、決め手になるような観察や撮影はできなかったが、3羽のグループでいた中の1羽が、他の2羽とは著しく換羽状況が異なり、家族群を疑わせた。


240720カンムリの尾羽の換羽状況1.jpg


240720カンムリの尾羽の換羽状況2.jpg


240720カンムリの尾羽の換羽状況3.jpg



(この調査は、大阪コミュニティ財団、地球環境基金、パタゴニア環境助成金、LUSHチャリティバンク助成金 を受けて行いました。 敬称略:五十音順)

※生息地保全のために詳細な調査区域を非公表としています。


posted by Sunameri at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 調査報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
最近のコメント
タグクラウド