2024年04月08日

24年4月のカンムリウミスズメ調査報告5−3



沖合へ進むとまた波が出てくる。


240406沖合から見た長島方面.jpg


八島の南端近くでウミネコやウ類が群れていたが、ウミスズメ類やアビ類の姿は全く見られない。


240406ウ類の群.jpg


240406飛び去るウ類の群.jpg


また波が穏やかになり、鳥探しがし易くなったが、鳥は島回りにいるだけで、海上はさっぱりの状態だった。
研究者のTさんを回収に向かっている時、海上を飛ぶツバメを3羽見かけたが、突然のことで、撮影には至らなかった。
遠く長島方面にタグボートに曳かれたクレーン船が見えたので撮影してみたが、霞んだ写真を撮るのがやっとだった。



240406タグボートに曳かれたクレーン船.jpg


研究者のTさんを回収する頃には雨がポツリポツリと落ちてくる。
とりあえず、持参した桜餅を全員に配り、船長さんに調査を切り上げようと提案。全速力で帰港することに。
海はベタ凪状態になり、見通しは良くなったが、時折、飛んでくるウミネコやウ類を見かけただけで、最後までカンムリとの出会いはなかった。

白浜港への入港時、港の堤防にある灯台の上にいるミサゴを見つけ撮影。


240406ミサゴのお出迎え?.jpg


船が近づくと、さすがに飛び立ち、止まり場を変える。



240406船が近づくと飛び立つミサゴ.jpg


240406止まり場を変えたミサゴ.jpg



船を降り、帰り支度をしている時、Naさんが遠くの電線の上で囀っているウグイスを見つける。まさかと思ったが、一応、撮影を試みる。シルエットのような写真ではあったが、証拠写真をものにできたのは幸いだった。



240406電線の上で囀るウグイス.jpg




(この調査は、地球環境基金、パタゴニア日本支社 環境助成金、LUSHチャリティバンク助成金 を受けて行いました。 敬称略:五十音順)

※生息地保全のために詳細な調査区域を非公表としています。


posted by Sunameri at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 調査報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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