2024年04月07日

24年4月のカンムリウミスズメ調査報告5−2


研究者のTさんが上陸を予定している島に近づくと波は静かになってきた。島に研究者のTさんを降ろすと鳥が飛び立った。カルガモのようだ。近くの岩場の上にはイソヒヨドリの姿も見える。

島を離れる時、ミサゴが1羽飛び立つ。

使っているのかどうか分からない巣のある岩場には釣り人が上がっている。抱卵中なら卵が冷えて、繁殖に影響するだろうが、繁殖状況が不明なので、何とも言えない。いつものように隣の島を周回する。

島周りの岩場にはウミウやヒメウ、ウミネコなどが休んでいる。


240406岩場で休むウ類.jpg


240406岩場で休むヒメウ.jpg


240406ウミウとヒメウのツーショット.jpg


240406岩場で休むウミウとヒメウ.jpg


240406岩場で休むウミウ.jpg


240406羽毛の手入れをするウミネコ.jpg


慌てて飛び立つものもいるが、船の動きを見ているのか、動じないものもいる。


240406慌てて飛び去るヒメウ.jpg


この島では前回同様、2羽のミサゴが警戒飛翔をする。今回は、趾に魚を掴んだ個体はいないようだった。


240406島の上を飛び回るミサゴ2.jpg


240406島の上を飛び回るミサゴ1.jpg





(この調査は、地球環境基金、パタゴニア日本支社 環境助成金、LUSHチャリティバンク助成金 を受けて行いました。 敬称略:五十音順)

※生息地保全のために詳細な調査区域を非公表としています。


posted by Sunameri at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 調査報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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