カンムリウミスズメ調査報告
2022年1月9日(日)
天気 快晴 風は沖の方は吹いたけれど、昼過ぎ風は止んだ。
カンムリウミスズメ調査結果 計18羽を観察
8時45分 指導者のTさんをお迎えに柳井駅に。
他所の者にとって、柳井駅は車で行きにくい、柳井駅近辺の道路がパズルみたい、無事Tさんと合流。
予定より少し遅れて9時45分に白浜港出発。
昨日の調査で22羽のカンムリウミスズメを見つけたとの事。今日はどうですかねとのんびり話していると船長がウミスズメと大声を上げる。早速見つけたようだ。
この一声で皆の気持ちがしゃんとする。
この船は船首でも操舵出来るようになっていて、調査の時、船長は船首で操船する。鳥を一番見つけやすい位置にいるのは確かだが、おじさんや、この会の人達とカンムリウミスズメの話をしているし、仕事中にカンムリを見ることも多々あるだろうし、まず目が慣れているでしょうね。
それとこの船は普段サヨリを追いかけていて、夜でもサヨリの動きが分かるらしい、目が良いのでしょう。良くカンムリを見つけてくれる。
午前中は全て船長がカンムリを見つけてくれた。
食事中は船長の、美味しい魚の話で盛り上がる。
午後はIさんが船首に座り、カンムリの撮影。カンムリを追いかけているだけあって流石に見つけるのが早い。
午後は風もなくベタ凪になり絶好の観察日和。
次々と全てペアの9組のカンムリを見つけることが出来た。
Iさんと船長が半数ずつ見つけて、私も一組何とか見つけることが出来た。でも見つけた時、船の左側に居るので9時の方向と言うべきところ、なんと3時の方向と言ってしまった。言った後アチャーと頭を抱えたのだが、皆カンムリを見つけてくれたのでホ!
3時半無事港に帰港しました。
皆さん今年も宜しくお願いします。今年もカンムリウミスズメに遭えますように。
記録 S
(この調査は、セブン‐イレブン記念財団 活動助成金、地球環境基金、
パタゴニア日本支社 環境助成金、LUSHチャリティバンク 助成金
を受けて行いました。 敬称略:五十音順)
※生息地保全のために詳細な調査区域を非公表としています。