2019年12月28日

12月のカンムリウミスズメ調査報告3

12月28日(土) 天気:晴れ
調査時間:10時から16時まで

調査結果:カンムリウミスズメ確認できず



前日の夕方、Mさんから明日はスポット的に風が落ちるので調査をしたいと連絡がある。ちょうどRさんと九州方面への鳥見旅行に出かける約束をしていたので断った。しかし、その後、Rさんに出発前の連絡をとったところ、現地の天気が良くないので、中止したいとのことであった。RさんにMさんから明日の調査について連絡のあったことを伝えると、上関に行きましょうということになり、Mさんに二人で参加すると電話を入れた次第である。ここまでは前置きの話。

白浜港を出て、しばらくは波も穏やかだったが、沖合は結構波があって、時々潮をかぶることもあった。途中、操業中のUさんの船に出会う。Mさんは天田島辺りから長島に飛んで行くヒヨドリの群れを見たらしいが、時折、ウミネコが飛んでいるくらいで、海鳥の姿は見当たらない。

島への入港前、船の上空をミサゴが宇和島方面から八島に向かって飛んで行く。港の防波堤にウミネコとセグロカモメが止まっており、大きさや羽色、足色の違いを間近で見ることができた。


bセグロカモメ191228.jpg


島ではカラス2種、イソヒヨドリ、ヒヨドリ、アオサギ、トビが観察されたのみ。出港時、防波堤にウミネコ、セグロカモメ、カワウの三種が休んでいたが、船が近づくとカワウはすぐ反応して飛び去る。


bセグロカモメ・カワウ・ウミネコ191228.jpg


その後、3時間余り、目を凝らして海鳥を探すも、本年最後の調査で結果を出すことはできなかった。ということで、リベンジは2020年に持ち越しということとなる。



(この調査は、セブン‐イレブン記念財団 みどりの基金 / パタゴニア日本支社 環境助成金 を受けて行いました)

※生息地保全のために詳細な調査区域を非公表としています。



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2019年12月21日

12月のカンムリウミスズメ調査報告2

12月21日(土) 天気:くもり

調査時間:915分ごろから1545分ごろまで

調査結果:カンムリウミスズメ確認できず


当日朝の情報では、Uさんがウミスズメ類の飛翔する姿を目撃したとのこと。出港時、白浜(白浦)の電線に多数のトビが止まっており、我々を見送ってくれるかのようだった。出港後すぐ木の枝にミサゴが見られ、期待も膨らむ。

福山大学のグループを下す間に、岩場にウ、上空のトビに交じってハヤブサも観察できた。しかし、波もほとんどない状態の中、なかなか情報のあった海域でカンムリウミスズメが見つからず、時間が経過するばかりであったが、Mさんが東方海上で3羽でいる海鳥を見つける。双眼鏡で確認するとウミスズメだった。ウミスズメは警戒心が強いので、船を止め、距離を詰めずに観察・記録する。漁船が近くを横切ったが、飛ぶことはなく、こちらに少しずつ近づいてくる。しかし、結局は飛び立ち、海上に消えた。

その後は、沖合にウミネコが観察されたが、カンムリを見つけることはできなかった。昼食後、Tさんが岸壁近くの草むらで採食しているスズメの中に白化個体(77日の調査で上陸した際にも観察・撮影)を見つけ、観察・撮影する。


bスズメ部分白化個体191221.jpg


出港準備を始めたK船長の様子がただ事ではない。エンジンがかからないのだ。どうもバッテリーか電気系統に問題があるらしい。結局、息子さんにSOSの連絡をされる。到着には時間がかかるので、ゆっくりしていてほしいと。おかげと言ってはご無礼だが、その間、件のスズメの白化個体が近くの電線に止まってくれ、じっくりと写真を撮ることができた。

また、湾内でカワウがエサ取りをする姿も観察できた。私たちが見ている間だけでも、3回魚を捕まえた。うまくいかない時もあるが、かなり効率よく採食できているように思われた。


bカワウ採食191221.jpg


その後、息子さんの船が到着し、福山大グループを迎えに行き、私たちも乗り込んで、船長の船をロープで曳航して上関の修理場に運ぶ。



(この調査は、セブン‐イレブン記念財団 みどりの基金 / パタゴニア日本支社 環境助成金 を受けて行いました)

※生息地保全のために詳細な調査区域を非公表としています。




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2019年12月10日

12月のカンムリウミスズメ調査報告1

12月10日(火)

調査時間:820分から1450分まで

調査結果:カンムリウミスズメ確認できず


前日朝、Mさんから明日は海況も良さそうなのでカンムリの調査を実施したいとの連絡あり。北海道での鳥の観察会から帰ってくる夜行バスの中でメールを受けたが、出発が学生さんの都合で白浜を8時に出発したいとのこと。ちょうどよい列車があるか分からないので、一旦、保留し、自宅に帰ってから列車の時刻を調べ、参加すると返事をした。

連日の寝不足で朝、起きられるのか不安だったが、4時過ぎに起床し自宅を出発した。Kさんに駅に迎えに来てもらい、何とか約束の時間までに着くことができた。

疲れが残っていないと言えばウソになるが、やるからにはカンムリを見つけたいと、気合を入れなおして白浜港を出る。海上は風はなかったが、船が進むとかなり寒い。着こんではいても、動きがないのでだんだんと冷えてくる。早めにトイレ休憩をK船長がとってくれたので助かる。

島ではミサゴが2羽、連れ立って飛んでいた。ハヤブサなどは冬に求愛のディスプレイフライトをしたりするので、つがい形成期だったのかもしれない。防波堤には、いつもよりカモメ類が少ないが、セグロカモメとウミネコが見られた。そのほかは建物の屋根にイソヒヨドリのメスが止まっていたくらいで、あとはトビくらいか。


bウミネコ191210.jpg


島でもウミネコ、アオサギ、ハシボソガラスとハシブトガラスくらいだった。海上では本当に鳥の姿がなく、ウを一度、カモメ類がいくらか浮かんでいたり飛んでいたりしたのみ。


bアオサギ191210.jpg


年末までにあと2回は調査したいとのことなので、私も年内にリベンジしたいし、良い結果で一年を終えたいと思っている。添付する写真もウミネコやアオサギの写真くらいしかないので、北海道で撮影した鳥の写真を付けさせてもらう。


bオオワシ191210.jpg

オオワシとカンムリウミスズメは絶滅危惧U類に指定されています。



(この調査は、セブン‐イレブン記念財団 みどりの基金 / パタゴニア日本支社 環境助成金 を受けて行いました)

※生息地保全のために詳細な調査区域を非公表としています。





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