2020年01月20日

新年の幕開けにふさわしい

冠羽や尾羽を立てて警戒しているカンムリウミスズメ(宇和島〜八島間海域)1.jpgカンムリウミスズメのペア(宇和島〜八島間海域)1.jpg海中を覗き込むカンムリウミスズメ(宇和島〜八島間海域).jpg冠羽や尾羽を立てて警戒しているカンムリウミスズメ(宇和島〜八島間海域)2.jpgカンムリウミスズメのペア(宇和島〜八島間海域)2.jpg


皆さま


昨日、11日(土)、今年最初のカンムリウミスズメの生息調査を実施したので報告します。

「戦果」をあげることができました。カンムリウミスズメのペアを午前中4組、午後4組、ウミスズメ7羽の小群と出会うという「快挙」です。


概況を記します。


天気:晴れ

調査時間:10時から14時半まで


調査参加者:高島、三家本、山本、泊、武石(指導者)、菊池(パタゴニア千葉)小浜鉄也(船長)

調査結果:カンムリウミスズメについては単純計算すれば16羽となるが、午前中の4組、午後の4組自体にダブルカウントはないが、コースは違えど、同一海域を調査しており、当日のカンムリウミスズメは最終的には飛び去っているので、午前と午後のペアが同じ可能性は否定できない。しかし、広い海域の中で、午前中の4組を、午後にすべてカバーするような発見であったとすれば、これはこれで「奇跡」と言ってよい。


当日は小浜治美船長が所用のため、久々の小浜鉄也船長の出番となる。小浜鉄也船長は、強運の持ち主で、これまでの調査で何度も当たりくじを引いておられる。私としてもカンムリは昨年10月の初めに見て以来、このところ出会えていないので、期待と不安の中での出港であった。1040分過ぎ、左舷前方に浮かんでいる2羽を見つけ、双眼鏡でカンムリであることを確認する。パタゴニアの菊池さんは今日がカンムリデビューで、いきなりの出会いに興奮気味。


しばらくみんなで観察・撮影したのち、また船を進めていると、今度は高島さんが右舷前方に2羽のカンムリを見つける。このペアは、すぐに長島方面へ飛び去る。そのすぐ後に武石さんが左舷に2羽見つけるも、海面がギラギラして見にくいが、回り込むと、やはりカンムリであった。


1115分頃、船の左舷方向から目の前を横切り飛び去る2羽のカンムリ、なんと3040分の間に4組のカンムリが出現、大サービスである。その78分後、船長が前方にウミスズメの群れを見つける。結構、距離があったのにすぐに飛び去り、羽数の確認ができなかったが、泊さんの撮影した写真判定で7羽であったことが分かる。時間の節約のため、宇和島沖の波の穏やかな辺りで、昼食休憩を船上でとる。

上陸しないのは用が足せず冬場の調査では不安だが、しかたがない。食後、船の近くにやってきたウミネコに泊さんが戯れに配られたおかきの一片を投げたところ、驚いて飛び立ったが、すぐに反応してくわえとる。一気に飲み込むのかと思いきや何度も水につけ、軟らかくなったかどうかは分からないが、「ふやかしてから」としか思えないような行動が見られたことは「発見」であった。野生動物にエサを与えることは余りお勧めできる行為ではないが、「そうなんだ」ということもある。


昼食・休憩も30分くらいで切り上げ、再び、宇和島・八島間の海域を見回ることに。18日のイベントでの観察コースを選定するという(下見を兼ねた)目的もあり、この海域を集中して見ようというのである。午後は、八島方面に向かっている時に船長が前方に2羽のカンムリを見つけ、その後、泊さんが2羽、かなり距離はあったが八島西方で見つけ、カンムリデビュー戦の菊池さんが宇和島・八島中間辺りを北上中に左舷方向に2羽見つけ、高島さんが2度目の幸運を引き当て、これで午後からの調査も4組の発見となる。

今回の調査では、カンムリがあまり近づかせてくれず、距離があるのに飛び去るケースが多かった。最後に見つけたペアは、警戒していても普段あまり見せない冠羽を立てる動作(これまで何度もカンムリを観察している私でも何度かしかお目にかかっていない)をしていたことだ。これまで何の断りもなくペアと書いたが、繁殖地に行く前にペアリングが終わっていると、これまでの私の観察からそう考えられるというだけで、証明されているわけではない。これまでの記述は私の記憶を頼りに書いており、GPSでの正確な航路や観察地点のプロットとのズレがあるかもしれないが、そこのところはご容赦願いたい。いずれにしても、カンムリとの出会いを引き寄せてくれた小浜鉄也船長に感謝、感謝である。

posted by Sunameri at 09:45| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月01日

11月の『カンムリウミスズメ』調査予定

今後の中国電力ボーリング調査への対応も気になりますが、

会の基本的な活動の調査をおろそかに出来ません。


11月のカンムリウミスズメ調査の予定です。


※11/4()

※11/8()   or 9()

※11/16() or 17()

※11/23() or 24()



posted by Sunameri at 18:08| Comment(0) | 活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

10月31日 上関原発予定地の調査 県が許可


上関町で進められている原子力発電所の建設計画を巡り、山口県は、31日、予定地の海域で実施するボーリング調査について、中国電力からの申請を許可しました。建設に反対する市民団体が、30日、県に許可しないよう申し入れたばかりで、反発が予想されます。

中国電力は、原発建設予定地の活断層の有無について調べるため、海域でのボーリング調査に必要な許可を10月8日に県に申請していました。

これについて中国電力は、31日、県から許可がおりたことを明らかにしました。

これを受けて中国電力では、準備ができしだい速やかに調査に入り、およそ3か月をかけて、沖合およそ200メートルの地質の分析から足場の撤去まで行いたいとしています。

中国電力が上関町で進める原子力発電所の建設計画をめぐっては、東京電力福島第1原子力発電所の事故後、予定地となっている海の埋め立て工事が中断されています。中国電力上関原子力発電所準備事務所は、「安心で安全な発電所を建設するための地質データを収集し、準備工事の再開に向けた取り組みを進めたい」とコメントしています。

一方、上関原発の建設に反対している5つの市民団体は、30日、代表などが県に出向き、「自然環境や漁場への影響が懸念される」などとして許可を出さないよう文書で申し入れていました。その直後に県が許可を出したことで、今後、市民団体からの反発が予想されます。


【市民団体「納得いかない」】
30日、申し入れを行った団体の1つ、「上関原発を建てさせない祝島島民の会」の清水敏保代表は、「申し入れからきのうのきょうの許可で、地元に説明もない中国電力と県の対応には納得がいかないし、あきれてしまった。これからも海上ボーリング調査に反対していく」と話していました。




posted by Sunameri at 18:02| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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